フォーラム事務局

香川大学瀬戸内圏研究センター

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お知らせ&イベント

「ヘルスケア・イノベーション・フォーラム」
第1回事例研究部会議事要旨
日時
平成21年11月17日(月) 12:30〜14:20
場所
四国経済産業局 607会議室
議事概要

議題1.新規参加団体等の紹介

前回の総会に参加できなかった団体(香川県医師会、FAシステムエンジニアリング(株))及び新規参加団体((株)アスクレップ)の代表者から、事業概要等を紹介。


議題2.事例研究

【事例1:かがわ遠隔医療ネットワーク(K-MIX)の現状】

原座長より、K-MIXの概要と現状についての説明と、実際にK-MIXを使って処方情報を取り込む様子等が紹介された。参加者からの質問及び回答は以下の通り。

Q:電子カルテには様々な種類があるが、K-MIXの参加機関が増えるに伴い、対応すべき電子カルテの種類が増えていくと思うが、どのように対処しているのか。
A: K-MIXでは、HL7ver3.0規格に準拠したフォーマットで情報が提供されればデータの入出力が可能となるため、異なる種類の電子カルテを使用する機関が参加した場合でも、この標準に基づいて診療情報や画像データを交換することができる。

【事例2:IruCaの展開状況】

琴平電気鉄道(株)河田氏より、IruCaを活用した中心市街地活性化事業や健康情報インフラ、社会保障カードの実証実験等について紹介された。参加者からの質問及び回答は以下の通り。

Q: 今後の展開として「子供の安全」を挙げられているが、具体的にはどのようなことを考えているのか。
A:学校や通学路に端末を設置し、カードをかざせば親にメールを送信できる仕組み等を考えている。
Q:IruCaの使用を通じて、不特定多数の利用データの蓄積が見込まれるが、マーケティング等への活用のために企業等から情報提供を求められた場合には、どのように対応するのか。
A:当社自体は、データ利用を目的とする会社ではないので、希望があれば、様々な企業と連携・協力していきたい。(ただし、個人情報は提供しない)
Q:診察カードへの拡張性はどうか。
A:社会保障カードが住民へ配付されたら病院のIDカードとして使いたいと考えている。あるいは、健康保険証カードとして導入するのが一番の近道だと思う。(原座長)

【事例3:産総研健康工学研究センターにおける最近の研究成果】

国分副座長より、産総研健康工学研究センターで行っている研究の概要について説明があった。なお、研究成果を活用したい場合はどのようにすればよいかとの質問があり、センターに相談してくれれば、他の産総研研究ユニットともコラボする等、適宜対応する旨回答があった。


【事例4:携帯電話で始める地域の健康づくり】

 富士通(株)熊野氏より、実際にウェブページを操作しながら、携帯電話を利用した保健指導システムについての説明と、善通寺市の実証実験をはじめとした地域の健康づくりの成果について紹介があった。参加者からの質問及び回答は以下の通り。

Q:保険指導者1名につき何名の指導対象者を相手にするのか。対面式に比べると指導者の負担は重くなると思うが対策は。
A:多いときで1人が数10名を相手にすることもある。指導対象者の特性や健康への意識の高さに応じて、応対方法を変えることで対処している。
Q:利用者がお金を払うのか。
A:特定保健指導にて行われるので、医療保険者の負担となる。
Q:実証実験期間は1ヶ月と短く、参加者のモチベーションも高いと思う。実用化後は、長期にわたり本システムと付き合っていくことになるが、動機を持続させることはできるのか。
A:期間に応じて指導方針を変えることで、持続させることができると考えている。(初めは内臓脂肪を減少させる→1〜2ヶ月後、脂肪が落ちてきた頃に、筋肉をつける方針に変更する、など)

(3)その他

【①連絡先リストの共有について(確認)】

 すでにメールにて確認いただいているところではありますが、内容に問題なければ、メンバー間で電子データにて共有しようと思います。もし、掲載内容について、追加・修正すべき点等があれば、事務局に12月25日までにご連絡下さい。


【②ホームページについて】

 ②ホームページについて 原座長より、フォーラムのホームページを作成したとの紹介がありました。(アドレスはhttp://www.kms.ac.jp/~hospinfo/Medinfo/hi_forum/index.html)なお、このホームページに載せたい情報がありましたら、事務局までお知らせ下さい。


【③今後の進め方について】

 今回は座学形式で進めましたが、次回以降、個々の事例について意見交換を行ったり、グループでディスカッションしたりと、違う形式での進行も検討したいと思います。今後の進め方につき、皆さんからの積極的なご意見をお待ちしております。


【④次回の発表内容】

 発表を希望される方は、1月15日までに、事務局までご連絡下さい。


【⑤次回の開催日程】

 次回の部会は、原座長が所属する瀬戸内研究センターの学術講演会のタイミングに合わせ、2月4日(木)15時30分〜17時30分に、「e-トピア・かがわ」にて開催します。(詳細はあらためて事務局よりご連絡します。なお、次回は、部会終了後、新年会を開催しますので、こちらにも積極的にご参加いただければ幸いです。)

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